2017年7月に、初めて香港にに行きました。
滞在したのはインターコンチネンタル香港、そこの広東料理のレストランであるヤントーヒン(Yan Toh Heen)で、勧められて飲んだお茶があまりに香りがよく、一回の茶葉で何煎も美味しくいただけるのに感動しました。
胃が軽くなって気分が爽やか、中国の底深いお茶の文化の一端を感じたのでした。
帰国して、どうにも忘れられず、ネットで調べたものの同じものは日本語では見つかりませんでした。
それでも、このお茶ならばもしかしたらと取り寄せてみたのが、岩茶房の無農薬で作られている岩茶(がんちゃ)でした。
味は違うけれど、一ヶ月飲みづづけたら、胃がスッキリした感じで調子がいい
価格はお手頃とは言えないので、まさに薬を飲むように毎日いただきました。
一回で茶葉は5g、それを20煎くらい出しました。
なにせ高価なので。
静かに体調が整う感じがします。
お腹が空いているときに飲むのも、わたしにはいい感じです、胃が落ち着くのです。
改めてお茶は贅沢なものだなぁと、でも不思議な魅力がある
中学生のころ、三国志演義を読んで、劉備玄徳が一年分の報酬に当たるお茶を母に贈る話があります。
読んだ当時はピンとこなかったのですが、岩茶をいただいてから、わかる気がします。
体に良いお茶は、薬、高価な漢方薬のように貴重なのだと。
岩茶房
広告