東京で新鮮で安全な牡蠣を食べたいと思ったら、間違いなくこの店がおすすめです。

昨年の2016年にオープンした溜池山王のヴィノーブル。

居心地の良いカウンター席もある、落ち着いた雰囲気の店内。

女性が一人でも気軽に入れます。

この時もカウンターの隅でゆっくりとと時間を楽しんでいらっしゃる方(女性)がいました。

実は店主の方は、スタートまもない頃のエノテカ(ワイン専門商社)がレストランを展開していた頃にご活躍なさった方です。

もう15年以上の細く長いお付き合い。

お互い年をとりましたね、と(笑)

温かなホスピタリティーは変わらず、お客様はみなさまくつろいでいました。

 

すばらしい素材を使ったお料理

ヴィノーブルの牡蠣は生活排水の影響を受けない広島県の無人島である大黒神島(おおくろかみしま)から毎日直送されてきます。

(ノロウィルスは、生活排水の影響が大きいのだそうです)

甘み、清浄な海の香り、これほどの牡蠣を食べたのは久しぶりでした。

説明を受けなくても口に入れると広がるピュアな美味しさは、どれほど綺麗な海で育ったのか想像がつくほど。

軽々と半ダースは食べられてしまいます。

この品質と鮮度で6ピースで3,000円はかなり努力なさっている価格ですね。

ちなみに12ピースですと5,000円です。

次に行ったら、もう絶対に12ピースにしたい。

ホースラデッシュなどのソースも出してくださるのですが、何もつけずにを全てそのままいただきました。

 

サラダも自前の畑から採れたものだそうで、野菜の旨味を壊さないように繊細な味付けがなされています。

添え物的なサラダのは一線を画すものでした。

 

黒毛和牛のランイチ(ウチヒラ)という希少な部位の炭焼きです。

付け合わせはグリルしたミニ葉玉ねぎ。

私はサシ(霜降り)の入りすぎている昨今の牛肉が好きではなくて、ランプなどの赤身肉派です。

なので見ただけで感激。

ウチヒラをいただくのは初めての経験でした。

まさに肉本来の旨味、グルタミン酸ナトリウムとイノシン酸が相乗効果を上げてわたしの口の中に広がりました。

って表現の仕方がカタイですが。

足りない…、もっと食べたいと思うくらいです。

素晴らしい素材、そして丁寧に作られたお料理は人を幸せにしてくれるのだとつくづくと実感しました。

 

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ヴィノーブルの行き方

住所:港区赤坂2-11-13 コモンビル赤坂1F

電話:03-6441-3135

近くの駅:銀座線か南北線の溜池山王駅

駅からの道順:11番出口から徒歩1分。

11番出口ファミリーマート前のエレベーターに乗って地上へ出ます→正面にドトールが見えますのでそこに沿って右折

→突き当たりの左手に薬局があります→左折してすぐ

駅からは大変わかりやすいところにあります。

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マリ

マリです。
わたしににとってブログは、その時々に感じたことや考えたことを、飾らずに書き留めている日々の記録です。
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