冬にクリスマスローズ・ニゲルを咲かせてみませんか?
クリスマスローズ・ニゲルは、常緑で1月から2月に真ん中の黄色のシベが素敵なアクセントの澄んだ白い花が咲くキンポウゲ科の植物。
時にハケではいたようなピンクが混じると時もあって、冬の庭に清楚ないろどりを添えてくれます。
クリスマスローズ・ニゲル(英名:christmas rose)
学名:Helleborus niger (キンポウゲ科 ヘレボルス属)
1月から2月は、秋植え球根の開花もまだで一年でもっとも花の少ない季節。
そんな時に、ニゲルが咲いているとそこだけぽっかりと明るく見えるほどです。
ニゲルが庭で映えるわけは
ニゲルは他のクリスマスローズよりも、比較的たくさんの花を咲かせてくれます。
株数が増えるとそれは見ごたえがあります。
好みや考え方もありますが、鉢植えで楽しむよりもお庭で数株植えてたくさんの花を咲かせると魅力を発揮するタイプ。
なので私的には鉢植えだったら少し大きめのに植えるのがオススメ。
冬は太陽の光が弱々しいので、白やレモンイエローなど明度の高い花がより美しく見えます。
ニゲルってどんな植物?
関東以西の猛暑が続くところでは明るい半日陰を好みます。
基本的には涼しい気候が好き。
なので高温多湿を嫌うとよく書いてありますが、水はけの良い培養土を使えば問題なく育ちます。
キンポウゲ科の植物の特徴で根は太い。
葉は常緑なのでほぼ通年楽しめます。
花が咲いている期間はは1〜2月と長いので、ちょうど終わる頃に早春の花が咲き始めます。
鉢植えならば、毎年植え替えをするのが理想的。
放っておくと根が張りすぎて鉢から株が抜けなくなって、鉢を割らなくてはいけない場合も出てきます。
経験済みです…。
クリスマスローズを育てるのにオススメの培養土は
植物を育てることの最大のポイントは良質の培養土を使う、これに尽きます。
良い株を買うことも大切ですが、栽培を楽しむためにもっとも費用をかけるべきは土(つち)です。
オススメはこちら!
ここの培養土は素晴らしいです。
クリスマスローズ専用培養土(元入り20リットル)
本来高山植物であるクリスマスローズの為に、特に排水性と通気性にこだわった専用培養土です。夏に休眠するクリスマスローズは夏場の高温による蒸れを嫌う為、しっかりと根が「呼吸」出来るように、たくさん空気を含…
庭植えでも株を植え付ける前は50センチほど掘って、このクリスマスローズ専用培養土に植え替えると健やかな成長が期待できます。
クリスマスローズ・ニゲルの交配品種についてはこちらから。
クリスマスローズ ニゲル
寂しげな冬のお庭を明るく彩る「クリスマスローズ」 カラフルな花色や豪華な花形で人気ですが 他の品種より 一足お先に、清楚な純白の花を 横向きに咲かせる「ニゲル」 ヨーロッパではこの品種のみを「クリスマスローズ」と呼び親しまれています。 (ちなみに他の品種はヘレボルスと呼んでいます) 葉は肉厚で常緑。 花は純白で黄色いシベとのコントラストも良く 管理もし易く育てやすい品種なので大変人気があります。 クリスマ…
冬のひと時をクリスマスローズで楽しまれてみてください。
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