グレヴィレア・ロビンゴードン(Grevillea Robyn Gordon)
四季咲き性に優れているグレヴィレアの代表的な品種。
甘い蜜が花に含まれているので、冬に咲いているとメジロがやってきます。
人間が味見しても甘いです。
最初の一本としてオススメ。
育てやすいオーストラリアの植物
オーストラリアの植物の育てやすさのポイントの一つは、病害虫に強いです。
常緑で葉に厚みがあるせいかアブラム虫とかうどん粉病など、よく知られたこれらの心配をしなくてもだいじょうぶ。
それともう一つ、乾燥地域出身なので水やりの頻度が少なくてすむです。
肥料も少量ですみますので経済的。
これは後で書きますがカリウム(K)を嫌います。
育て方は
・培養土の用意
園芸の一番の基本は土(つち)です。
ここに一番お金をかけてください。
オーストラリアの植物は水はけの良い弱酸性の土を好み、私のオススメは専用の肥料も入っているネイティブの土です。
神奈川県葉山にある豪花舎さんが取り扱っていらっしゃいます。
オーナーの宮崎光司氏はタスマニアの園芸学校で学ばれたバリバリのオーストラリアの植物通。
お気軽に電話で相談なさってみてください。電話番号:046-874-4622
・植えてから一週間は水やりに気を使ってください
小さな苗は、最初はいきなり地植えしないで植木鉢で一年は育てることをお勧めします。
植えたばかりの時は、まだ根が張っていないので一週間から10日ほどは気温にもよりますが、表面が乾いたらすぐ水をやるくらいでもいいです。
特にネイティブの土ですと水はけが良いので、根腐れ(根が痛む)の心配が少ないです。
・置き場所
最初は半日陰くらいとよく言われますが、日向で構わないです。
ただし真夏の植え替え植え付けは避けてください。
特に関東以南の暖地は、すべての植物に当てはまります。
・肥料
肥料はカリウムが入っていないものを使います。
ただ日本では最近は(カリウムなしの肥料)売っていないので、豪花舎さんの扱っていらっしゃる活力剤「シーソル」、タクトさんのバイオゴールドシリーズ「バイタル」を使うと肥料がわりになって健やかに成長します。
グレヴィレア・ロビンゴードンについて
数あるグレヴィレアの中でもロビンゴードンは、特に丈夫で生育旺盛。
根付いてくると旺盛に枝を伸ばして分岐します。
そのまま植木鉢で育てる時は、花が咲き終わった後に枝先の3分の1くらい剪定してください。
(小さな苗、植えたばかりの苗はその年は剪定を見送った方がいいです)
拙宅にある強者のロビンゴードンは全体の半分くらいまで強剪定してしまいます。
グレヴィレアについては、最新の品種も含めて前のブログでも紹介しております。
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