つきあう相手は、顔だけで選んでしまうとうまくいかないことがしばしばです。
バラも、こんな花が咲きますと苗に写真つきのラベルがついていますが、これだけで選ぶと買った後でこんなはずてはなかったと後悔する場合もあります。
想定外に大きくなってしまったとか、トゲが多すぎて参ったとか。
育てているうちに愛情が冷めたりする場合もあったりします。
もう一目惚れしてしまって、他はどうでもいいからとにかくこのバラというということもありますが。。
基本的には、好きなバラを選ぶのが一番だと感じています。
公式ホームページの花の写真はお見合い写真
各種苗会社(ナーサリー)が公式ホームページに載せている花の写真は、お見合い写真です。
最高のパフォーマンスを発揮している瞬間を切り取っています。
またイメージが決まる写真でもあるので、多少盛ってあるときもあります。
素顔を見るにはどうするか。
実物を見ること出来ない場合は、Googleで品種名を入れで画像検索をします。
そうすると個人で育てていらっしゃる方がブログなどにアップしている画像がたくさん出てくるので、素顔を見ることができます。
こちらはデビット・オースチンローゼズというイギリスのナーサリーのバラの公式のイメージ画像。
こちらは、わたしの自宅で同じバラが咲い写真です。
バラの花の色は気温によって変わるので、微妙に違ったりします。
樹高、樹形、枝は太めか細めか 耐病性は高いか
バラは品種によってどこまで大きくなるか、また横広がりに育つか縦にスッキリとした樹形か品種によって違います。
昨今は、園芸店から出されるカタログや通販サイトでも、そういう情報を載せているので確認してください。
枝も全体に細めのものと(細い枝先に花をつける)、太めのもの(鉛筆くらいの枝に花をつける)などさまざま。
可憐な花がごつい枝先に咲く品種もあるので、気になるときは販売店に聞いてください。
耐病性(病気に強いか)に関しては、最近の品種はかなり高くなっています。
ひと昔のバラに比べて格段に進歩してきています。
好きなバラを選ぶのが一番
あれこれ書きましたが、つまるところ好きなバラ(品種)を選ぶのが一番。
また育てていくうちに好みが変わっていったりもします。
バラだけを植えるというのもやめたほうがいいです。
全ての植物に当てはまることですが、単一の種類だけを植えると病気になりやすくなって、手入れが大変になる傾向があります。
ご参考になりましたら嬉しいです。
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