私は自己啓発本と言われる書籍は読む気になれないのです。

それで持続可能なモチベーションを得ることは私はありませんでした。

少なくとも今のところは。

なぜならば目標達成のために、では今から何を始めればいいのかという具体性がない場合がほとんどなのです。

むしろ生のセミナーを受け、知らない世界を知ることが私にモチベーションを与えてくれました。

 

自分を啓発させてくれることを教えてくれたセミナー

私は一時期AERAが素晴らしい企画をしてくれたおかげで、幸いにも超一流と言われる方々のセミナーを受けることができました。

その特徴は啓発本では得られない、それぞれ異なった人物の今に至るまでのご自身の苦労やどう乗り越えたか。

金融や経済はどのように動いていくかなど、説明は具体的で生々しいものでした。

これは超ワクワクするような体験でした。

全身が耳になったような感覚で、むさぼるように聴いていたのです。

金額は一回5,000円。

メンバーの顔ぶれからしても今思い返すと破格です。

本当は全てを聴きたかったのですが、私には経済的に限界がありました。

私が受講した方々の一部。

  1. 藤原帰一 東京大学大学院で国際政治学・比較政治学教授。
  2. 新浪剛史 セミナー当時はローソンのCEO。
  3. 榊原英資 「ミスター円」受講した時はサブプライムショックの当時。
  4. 原田泳幸 当時マクドナルドのCEO。
  5. 茂木健一郎 言わずと知れた脳科学者。
  6. 山口正洋 投資銀行家
  7. 羽生善治 将棋棋士

もっとあるのですが、これくらいにしておきます。

 

何が得られたか

私はここから実際に何を学んだのか。

今まではドルが高いだの円安になっただのとニュースで聞いても、「ふ〜ん輸入するときに大変ね」くらいだったのがどう日本に影響するのかを具体的に知ることができて身近になりました。

それまでは円が高くなると単純に輸出に苦労するかな〜、くらいだったのでした(汗)

FRB(連邦準備銀行)に口座のある国とない国との貨幣の信用度、いざという時に対するリスクヘッジができるかどうかの違い。

アメリカの政治事情。

などなど、私があらゆるニュースを読むときに役立つ基礎知識を得ることができました。

それは私の考え方、思考回路に当たり前ですが大きな影響を与えてくれています。

 

啓発本には具体性がない

啓発本を読むと気持ちが高揚して盛り上がって、なんでもやってやるという気分にはなれます。

よし、私は○○を実現させるぞとファイトは湧くんです。

でも何事も大きな目標達成のためには、まずそこに至るまで達成しなければいけない小さな目標を自分で作り上げなければいけません。

そう、明日から今からすぐ何をすべきか。

自分には何が足りないのか。

例えば収益が上がらないからとか、バレエが上手くならないからといって自己啓発本ばかり読んでいても仕方ないですね。

 

目標達成のモチベーションは小さな目標を達成したときに生まれる

ダイエットでもなんでもいいのですけれど。

いきなり10キロ体重を落とす目標を立てたとして、ではまず何から始めるか。

私の場合はお腹を引っ込めさせたかったので軽い腹筋運動からでした。

見るに耐えないお腹がしまってきて、ジーンズが履けるようになった時は俄然モチベーションが上がりました。

今はもっと大きな目標を達成するためには、さまざまな要素を考えなければいけないこともわかりました、やっと。

そのさまざまな要素を図式化すると良いということを知りまして。

それがマンダラチャートです。

マンダラチャートとは、3×3 の9マスで構成されるフレームワークです。

自分の目標を中心に記入して、周りにはそれを達成するための要素を書き入れていきます。

その小さな要素を達成するためには日々どうあるべきかと、さらに突き詰めて考え書き込むこともできます。

私もただいま作成中ですが、目標達成のためにはいろいろな要素がかみ合ってくるのだなと実感しています。

要素のひとつは間違いなく時間の使い方です、私の場合は…。

あ、これを上手く成し遂げるためにもっと考えなければ。

ということで自分の日常を見つめな直すキッカケにもなっています。

 

大谷翔平を”怪物”にした目標達成用紙「マンダラチャート」の作り方:目標達成に必要な64個のタスク|U-NOTE [ユーノート]

大谷翔平と言えば、非常に
稀な投手と野手のユーティリティープレーヤーとして活躍するプロ野球選手だ。2014年度には、プロ野球史上初めてとなる10勝・10本塁打を記録し、世間からの注目も球界内で一番と言っていいだろう。大谷翔平がここまでの”怪物”となったのには、高校時代の監督・佐々木洋が大谷翔平に与えた「目標達成シート」が非常に重要な役割を果たしている。これは「マンダラチャート」とも言い、株式会社ク

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