3月2日(2017年)、ルーマニアのセキュリティベンダー、Bitdefenderミーティングに出席してきました。
日本に初上陸。
自宅にあるすべてのインターネット接続ができるデバイスを脅威から守る新製品であるBitdefender Boxの発表でした。
合わせてサイバーセキュリティを考える上で今まで知らなかったセキュリティホールについての説明受けることができ、これから必要なのは外部からの攻撃に対処することが大切だということです。
ミーティングでは映画のようにWebカメラやベビーモニター(赤ちゃんカメラ)が乗っ取られたりする事件が実際に起きていること、今やPCやスマートフォンにアンチウイルスソフトを入れるだけでは限界があることを知り驚愕したのでした。
またKindleやゲーム機器などネットにつなげて使う各種の家庭にあるスマートデバイスは、ハッキングされやすいとは知らなかったです。
セキュリティに対する認識が思いっきり変わりました。
Bitdefender Boxは、危険なURL、フィッシング詐欺、オンライン詐欺なども被害が出る前にブロックされます。
すでにわたしは一度ヒヤリとした経験があるので他人事ではないです。
ともあれ美味しいルーマニア料理をいただきながらのミーティングは和やかで。
ルーマニアからいらした開発責任者やセキュリティの主任研究員の方のお話は、製品に対する自信とユーモアにあふれていて時間があっという間に過ぎて行ってしまいました。
ルーマニア料理が美味しかった
早めに会場(品川シーズンテラス)到着して驚いたのは、美味しそうなルーマニア料理の数々。
出席者にはミネラルウォーターも用意してありましたが、こんな彩りと爽やかなテイストの飲み物も。
スパイスの香り豊かな味付けのお料理は、シンプルながらも丁寧に作ってくださったことがわかります。
参加人数30人では、食べきれないくらいありました。
バンケット(宴会)で出されるお料理で美味しいと感じることは殆どないでのですが、お世辞ぬきでおいしかった!
最低限、気をつけなければいけないこと
・当たり前ですがパスワードの使い回しはしない
自分の場合は、iPhoneとPCのどちらにも1Pasword(ワンパスワード)というアプリを使って管理しています。
下部にリンクを載せてありますので、ご覧ください。
・OSもブラウザも、アップデートは必ず最新にする。
iPhoneや仕事で使うMacBook Proは常に最新なのですが、大昔に買ったiPad miniとかは、すでに最新のiOSにアップデートが対応できなくなっている…。
使わないか、新しいのを買うべきなのですね。
・情報収集をしっかりやる
脅威を知らなければ守れない。
まとめ
いろいろお話をうかがって一番ショックだったのは、家庭で使われているスマートデバイスの外部からの攻撃に対する弱さ、簡単にハッキングされてしまうということでした。
確かに、Kindleやゲーム機器などにアンチウイルスソフトなどを入れる設定にもなってないです。
これらのデバイスは最新型でも中のソフトが古かったり、Webカメラなどもパスワードがデフォルトのままだったりと、PCに比べるとセキュリティ対策は全くといっていいほどされていないのが現状を心配していらっしゃいました。
この次はモニターとしてこの新製品を使ってみた感想を記事にする予定です。
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