大人から始めた人向けのクラスでうんざりするのは、変な嫉妬とライバル意識。
ドンングリの背比べみたいなレベルで、ちょっと長くやって動けるだけで(踊れる、ではない)スタジオの主になっているような人を見かけます。
自分で思っているほど上手くはないのが大人から始めたバレエ
自分で思っているほど上手ではないんです。
私自身もそうです。
現実です。
特に大人から始めると、基礎筋力がない人がほぼ100%に近いので動けても踊れてはいない。
それを自覚しないで、「私は結構イケてる」と思っている人が多いのが残念です。
でも本人は、自分はイケている、そこそこ悪くないと思っているので、今度は自分より経験年数の浅い人に教えたくなるというのがよくあるパターン。
大人から始めて少しでも綺麗に動こうとするならば、最低週に3〜4回以上(理想は毎日)、さらに家では隙間時間を見つけてはバレエのための筋力トレーニングに励む必要があります。
バレエはそんなに甘くない。
大人バレエは特に、年数やったから上手くなるわけではない。
と言うことで下手同士、ライバル意識は本当に不毛です。
習い事はなんでも自分との戦いですから。
上手な人がいたら、その人は自分より努力しただけではないだろうか。
スタジオの中での中高年バレエのライバル意識むき出しの人を見かけると、世界が狭いなぁと感じる。
わからないことは先生に聞こう
よくセンターレッスンで、アンシェヌマンがわからなくて動けなかったバレエを始めたばかりの人が、ちょっとだけ動ける人に聞いているところを見かける。
それ、止めるべきですね。
基礎的な動きを理解してない素人から聞いても、なんの役にも立たないです。
聞かれると喜んでわかったように教えることも止めるべき。
ぜひ、先生に正しい動き方を聞いてほしい。
私が習ってきた習っている先生は、皆、快く教えてくださったし、恥ずかしがる必要はないはずです。
まとめと大切なこと
大人からスタートしたバレエの私は、好きなレオタードを着て自分なりのおしゃれをしてそれを楽しんでいます。
子供の時とは違い、大人は費用と時間を自分で捻出!
なので何かモチベーションが欲しくなるのです。
レオタードおしゃれが、私のモチベーション。
大人の習い事は大変です。
たとえば、週に2回行くことができていたのに子供の都合仕事の都合で、半月もしかしたらそれ以上休まなければいけなくなることもあるかもしれないけれど。
大切なのは、再開する勇気を持ってほしいです。
リズムが崩れた後に持ち直すことには気力がいるので。
そうやって静かに自分と向き合って、自分なりのモチベーションを見つけて続けている人は素敵な人です。
そうして続けていきたいです。
↓はニットとレオタードの色をコーディネートして楽しんでいる寒い時期の画像です。
ニットは意外に着る期間が長いので、色を合わせたりすると気分が上がります。
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