わたしは、朝起きたときに、ベランダの窓を開けて育てている植物たちを見るのが習慣です。
水やりが必要な鉢があるか確認するためです。
地面がないベランダは、全てが鉢植えになるので、水やりのタイミングは、いつも気をつかっています。
室内にもけっこうたくさんの観葉植物があるのに、ベランダの植物にくらべると、これらには恐ろしく手間をかけないで育てています。
写真は、リビングには天井までとどきそうな大きなエバーフレッシュという植物があるのです。
10年以上たっている今も、ちょっと剪定を怠るとワサワサと枝が繁ります。
2017年11月10日の朝の撮影です。
剪定給水だけで、手間いらずで植物を育てられる底面給水鉢レチューザ
幅が7mを越えるベランダで大量の植物を育てているのに、室内でも多く観葉植物を気軽に楽しめるのは、手間いらずで育つドイツ製の底面給水鉢のレチューザのおかげです。
使い始めてから20年近くがたっていますが、今でもこの製品を越える優秀な底面給水の鉢はないと感じます。
なんといっても水やりの手間が激減します。
底の水の量は水位計で。
乾き気味を好む植物、水を好む植物など水やりのタイミングが違っても、一括管理できる
色々な植物を育てていると、頻繁な水やりが必要なものと、やや乾かし気味が好きな植物などの、水やりのタイミングを見る必要があります。
そういう時は、いちいち鉢の用土の乾き具合を状態をチェックしなければなりませんが、レチューザの場合はその手間がないのです。
水位計をたまににチェックするだけで済みます。
水を好む植物は、水位計のインジケーターが早く下がっていきます。
難点は大型のものは、お高い
レチューザの表面と車と同じ塗装になっているので、美しくて紫外線にも強いです。
わたしは5年以上出しっ放しにしているものがありますが、ほとんど劣化が見られまん。
その分、一般的なプラスティックの鉢にくらべると、お手軽価格とはいえないのが難点のひとつに挙げられます。
もう1点の難点は、肥料は液体肥料を通常の2倍に薄めてやるという形になるので、四季咲きのバラのように多くの肥料を必要とする植物には合わないと言えます。
(生育はするけれど、豪華に花が咲かない。)
なので、わたしの場合は、ベランダの鉢は鉢底に穴が空いている、一般的なものを使っています。
レチューザは鉢底に敷く水受け皿がいらないので、スッキリして超おしゃれです。
どちらかと言うと、室内におく観葉植物向けの鉢だなと感じています。
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