観葉植物を育てたいけれど、水やりの手間や旅行中の管理などを考えて止めてしまうことはありませんか。
水やりをした時に、鉢受け皿に水が溢れて床を汚してしまったりなど。
そんな悩みや手間暇をスマートに解決してくれる植木鉢があります。
名前はレチューザ(LECHUZA)。
画像奥の二つは、レチューザのデルタミニです。
レチューザとは
レチューザとはドイツの会社が考案した底面吸水式の植木鉢です。
一般的にイメージする底面吸水鉢は、糸または紐のような不織布で吸水するタイプのイメージがあると思います。
過失になりやすく根が傷みやすいです。
しかも部屋に置くには、インテリア性を損ねてしまったりします。
レチューザは、特殊なクレイ(レチューザ PON)を使い、水がゆっくりと浸透していきます。
しかもこのクレイは多孔質で、水を軟化、浄化する作用があります。
こちらをご覧ください。
(引用:松尾貿易さんより)
水位計がついているので、吸水の必要なタイミングが一目でわかります。
拙宅の例です。
表面にはセラミスを敷いて培養土が見えないようにしています。
吸水孔には蓋があるので中にゴミが落ちたりする心配もありません。
(セラミス:保水性、通気性に優れた無菌、無臭の用土)
何より、鉢受け皿も鉢カバーもいらないので見た目も美しく管理も大変楽になります。
大型のものは底面にキャスターをセットすることもできるので(別売り)、移動もとてもスムーズ。
(表面からは見えません)
鉢の大きさ、気温、植物の性質にもよりますが、約2週間から3週間に一度くらいが給水の目安です。
植物を植え込む培養土は水はけ、水持ちの良い良質なもを使ってください。
観葉植物を育てるのにオススメの培養土はこちら
【まつおえんげいの宿根草・花木専用培養土】
こちらはバラ用など各種専用培養土があります。
培養土にかける研究は素晴らしく、毎年進化している園芸ショップ。
【乙庭のガーデンソイル ベーシックタイプ(無肥料)】
酷暑の群馬県の過酷な条件でも健やかに育つオールマイティの培養土です。
肥料入りもありますが、無肥料をがレチューザ向き。
注意:レチューザでは培養土の中に肥料分が含まれていないものをお使いください。肥料は液肥を倍に薄めて吸水口から与えます。
美しいデザインと用途に合わせられる様々なサイズ
レチューザの表面は、乗用車と同じ方法で塗装されているので紫外線による劣化にも強く、とても滑らかでラグジュアリーな雰囲気があります。
底面には栓がついていて外せば屋外に置くこともできます。
私も5年以上大型(直径65センチ)のレチューザにトネリコを植え込んでベランダに置きましたが、見事に美しい外観を保っていました。
レチューザには様々な形がありますが、私大型でしたらスタイリッシュなキュービコ(Cubico)がおしゃれです。
(画像:松尾貿易さんより)
私の仕事机の上のミニキュービ。
(現在は、ミニキュービにも水位計がついています)
優美なシェイプのデルタも見逃せません。
(画像:松尾貿易さんより)
購入するには
イチオシは、世界中からおしゃれな植木鉢を輸入している松尾貿易です。
レチューザのようなモダンデザインだけではなく、クラシカルなものも取り扱っていらっしゃいます。
バリエーションの豊富さだけではなく、価格もお得です。
時々アウトレットを覗くと掘り出し物に出会えたりします。
Amazonでも取り扱っています。
レチューザは決して安いとは言えませんが、一度購入すると10年以上は楽に使えます。
(私はもう15年くらい使っているものもあります)
旅行に行っている時も観葉植物の水やりの心配がいらないので安心です。
手間をかけずに育てられるので、仕事で忙しい方にもオススメ。
部屋の中に素敵なグリーンがある生活、レチューザでお気軽に楽しんで見られてください。
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