関東以西の暖地にお住いの方で園芸ことガーデニングをなさる方なら、真夏から秋口にかけては咲く花もなくほとんどなく、今ひとつ見栄えがしないガーデンになるご経験はありますよね。

かくいう私もそうです。

猛暑で疲れ切っている植物を見ながらの水やりは、精神的にも疲れんですよね。

でも、暑さにまけじとすくすく育つ植物があると、辛い夏の水やりもなんとか乗り切れるんです。

今回ご紹介する植物はヘディキゥムの中でもとりわけ鮮やかな色の花を咲かせる品種、ヘディキウム グリーニー [Hedychium greenii]です。

 

ヘディキゥムとは


ショウガ科の半耐寒性球根植物です。

そう、我々がふだんスーパーで目にするショウガ(生姜)の園芸種です。

なので根元はこんな感じ。

葉はオーなメンタルで美しく、真夏にこんな展開を見せてくれます。

酷暑の毎日の水やりはもはや修行ですよね。

そんな時、暑さを物ともせずこのように元気な植物があると辛い水やりも耐えられるんです。

そして花の少ない夏の終わりから秋にかけて開花。

このグリーニーは香りはありませんが、品種によっては爽やかな芳香があります。

グリーニーはヘディキゥムとしては小型の品種で、草丈は1メートル前後。

我が家のベランダではコンテナ栽培のせいか、もっと小型で70〜80センチほどの草丈です。

 

魅力的なヘディキゥムの園芸品種いろいろ


ヘディキゥムは、私の最も好きなガーデンショップ乙庭さんで取り扱っっていらっしゃいます。

オンラインショップはコチラから。

香りのある大型の品種、ヘディキウム アンビショップ[Hedychium ‘Anne Bishop’] は、地植えできるのなら是非育てて見たい品種です。

壮観でいいフォーカルポイントになるんです。

香りがあるところも最高ですね。

乙庭さんではそのほかにも ヘディキウム ガルドネリアナム コンパクタム[Hedychium gardnerianum ‘Compactum’] など国内ではほとんど流通のない品種も取り扱っていて、今のぞいたらちょっとお得な価格になっておりました♫

夏の終わりに壮麗な花を咲かせるヘディキゥム。

いかがですか。

病気にも強く、手間もかからずトロピカルムード満点です。

ちなみに12月18日現在、拙宅のグリーニーは柔らかな冬の陽射しを浴びてこんな感じです。

もう少ししたら、地上部をカットするつもりです。

 

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マリ

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