ライティングコースの第五回を受ける前に、講師のものくろさんこと大東さんが、「読点の打ち方にも決まりがあるんです」という、さりげない予告編を聞いていました。
そんな決まりがあるのか?
学校で習った確かな記憶もなかったので、興味しんしんでした。
JISに(日本工業規格〄)よる決まり
- は、も、を伴った主語の後
- 名詞を2つ以上並列し、後に「及び」「または」などをつける時
- 文のはじめの、副詞、接続詞の後
- 読点がないと誤解を作る時
これでは分かったような分からないような感じだったでので、具体的に肉付けして説明してもらいました。
・読点を、どことどこに打つべきか迷うような文章は、文章の構造自体に問題かあるときなので見直す。
・読点とは、文字と文字の間に物理的なスペースを作って、視覚的にも読みやすくする作用がある。
・ウェブの記事は、文章の内容だけではなく全体の見た感じにも気をつけなければいけないので、そのような観点からも読点を打つべきところを考える。
・基本的に主語の後に入れる。
参考までに、講師のものくろさんのマイルールです。
- 主語の後に入れる
- 名詞が並んだとき
- 時間と場所の区切り
- 文章の中で、逆接の繋がりがある時
- なるべく文章を短く、読点の絶対量を減らす
- 読点を迷った時は文章が問題あり、アラートにしている。
面白かったのは、改行の仕方によっても、どこに読点を入れたくなるかが変わってくることでした。
この講座を受けて、もっと読点というものを視覚的な効果も頭において打とうと考えました。
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