ウェブ&ブログのコーチである、ものくろさんこと大東信仁氏が主催するライティング入門コースの第一回がスタートしたのは、2017年2月でした。
(このコースは月に一回の開催で、全六回でした)
この頃わたしは、ブログを書き始めて間もないときで、どのように文章を綴るべきなのかさっぱりわからず、四苦八苦していました。
ライティング入門講座を終えて変化したことは
そんなときに、タイムリーにライティング入門の講座があったのは、わたしにとって、救いでした。
泉が湧きでるように文章をスラスラ書くことができるようになった訳ではありませんが、受ける前と比べて書くことが楽になりました。
少なくとも真っ白なディスプレイを前にして、立往生しなくなったからです。
そして、よい文章、伝わる文章を書くにはどうしたらいいか、何を気をつければよいのか具体的にわかったからだと感じています。
思考の断片をすぐに書きとめる、ネタにあまり困らなくなった
ふだんの生活の中で、ふと思いついたり、違和感を感じたりしたことを書きとめておくようになりました。
そういう思考の断片は、すぐに頭の中から消えてしまうのです。
自分の中で、その最もささいな一言からブログ記事に発展したのは、「斎藤さんて、大人ですね」と自分と同世代の中年女性から言われたときでした。
それまでもそういう経験はあって、なんとなく腑に落ちなかったのですが、そのままになっていました。
ライティング入門コースを受けたあとの自分は、キャッチして、違和感を分析するようになっていました。
そんな自分を発見したときは、ちょっと嬉しかったです。
そのとき書いた記事
自分自身を、カメラからのぞくように外から見つめ、具体的に文章化することを学ぶ
ライティング入門コースで、漢字や数字の使い方などいろいろ学んで意識するようになっていましたが、一番身につきにくい肝心のことが、半年が経つうちに抜け落ちてきていました。
肝心の文章を構造化して、情報を整理するにはどうすべきかがぼやけてきていました。
特にハプニングを記事にしたとき、「自分は乗り切るために、ああしましたこうしました」しか書いていないことに気づかされたのです。
自分のそのときの様子を、外からカメラでパンフォーカスするように思い浮かべて、どんな行動をとったのか、細かく炙り出し、映像を整理し文章化していく。
カメラをズームして、自分の不安な気持ち、こわばった表情、そしてハプニングを乗り切ったときの安堵感を切りだして、こんど同じことが起こったとき、どうしようと感じたのか細かく掘り下げていく。
この一連の作業の大切さを最終回では、再認識でした。
それらを意識してリライトした記事です
これからもこういう講座を受けたい
自分の文章を客観的に分析する力をつけるためにも、定期的にこのような講座でトレーニングを受けたいと思っています。
写真は、全コースを修了していただいた修了証を手に、いっしょに最終回を受講した方と共に。
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