2014年にこの書籍に出会って、わたしは中高年にしてダイエットに成功しました。
糖質制限は、もともとはご自身も糖尿であった京都の医師江部康二先生が糖尿病患者の療養食に炭水化物(糖質)を食べさせることへの疑問から始まりました。
これはパラダイムシフトで、自分のライフスタイルも変えてしまいました。
著者はユーモラスと医学的知識、そして自身の経験を交えて語ります。
一気に引き込まれて行くこと請け合い。
ご本人とは実際にお会いして飲んだこともあって、ピアノはセミプロ級で率直で人を笑わせ、真摯な内科医(形成外科医)でいらっしゃいました。
糖質制限で、もちろんスリム。
炭水化物とは
ご飯やおかゆは消化によくないと書いてあってびっくりしました。
夏井氏は分かりやすい例として、酔っ払いのゲロを見て欲しいと言っています。
ほとんどはラーメンなど麺類や米粒ではないでしょうか。
それではなんでご飯とか麺類を食べた後はすぐお腹が空くのか…。
炭水化物を食べる→血糖値が上がる→インスリンが出て血糖値を下げる→お腹が空く→炭水化物を食べる
まだ胃に残っているのにお腹が空くのはこの原理。
これに比べると肉類はすぐ胃で消化されます。
糖質制限すると良いところ
最初に気づくのは食後に眠くならないです。
日中の活動量が上がります。
そして二日酔いにならない。
飲み過ぎれば頭痛はありますが「麺類や雑炊などを食べないと二日酔いにならないです。
ダイエットに成功する。
今はこちらが知られていますね。
そしてもう一つ、うつ病がよくなる。
わたしは以前重度のうつ病で、今でも薬は服用しています。
そのわたしが糖質制限をしてから普通以上に前向きになれました。
夏井睦氏の著作、炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学はKindle版もあります。
一気に読めてしまう面白さでおすすめです。
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