若い頃は、別れの悲しみは、還暦近い今よりも上手に乗り切れたような気がします。

年齢を重ねると、別れに対する感覚が鋭くなっていきます。

それは、多くの別れを経験して、人生のかなりの部分は一期一会で、心の奥に(別れの)悲しみが積み重なっていくからではないかと感じいてます。

別れは、二度と帰っては来ない思い出でもあります。

他方、入社試験に合格したとか、旅行に行ったとか、そんな時の感動や楽しさは、あまり長続きはしないです。

なんでかなぁ。

 

楽しいことは、なぜすぐ心の中から遠のいていくのか

旅行とか、美味しいものを食べたとか、そういう思い出も考えてみれば、その時かぎりのものなのに、忘れていることが多いです。

楽しかったことを、いつも思い出していたいのに。

人生は、多くの苦しみや困難の合間に、楽しみがあると何かに書いてありましたが、となると、楽しかったことは少ないから?

悲しみは引きずるのに、楽しかったことはほとんど場合それはなく(引きずることはなく)、例外は父や母との楽しかった思い出です。

これは、親とは、いずれ別れてしまわなければいけないことを、心のとこかで感じているからだろうと思います。

 

年齢を重ねると、思い出が多くなるから

ついこの間まで、わたしは断捨離が得意でした。

使わないと思ったら、即、処分です。

それが最近、使わなくなってきたものも、苦しいことも悲しいことも楽しかった時も共に30年以上過ごしたモノだと考えると、捨てがたくなってきてしまいました。

お年寄りの気持ちがわかる…。

過ぎた時間よりも、これからの時間が短いと無意識に感じた時、思い出に包まれて生きていきたいと思うのでしょう。

だから、料理研究家でもある故大原照子さんが、還暦で思い出深い多くの品々をスタッフに譲り、新しい人生、ライフスタイルをスタートさせたことを、「少ないモノでゆたかに暮らす」で読んで知ったとき、その潔さに感嘆しました。

これは、今の自分の年齢だからこそ、彼女の素晴らしさがわかるのかもしれないと。

30代のころ読んだ時は、あまり心に響かなかったのです。

 

改めて、人との関わり、ご縁を大切にしたい

別れの悲しみは、人や愛したペットなどのことですね。

人との関わりは、何より心に残るのかもしれないです。

だからこそ、ご縁を大切にしたいと、若いころより強く思うようになりました。

矛盾しているようですが、どんな出会いにも別れは必ず来て、それはわたしの心に悲しみを堆積させるけれど、だからこそ後悔のないようにしたいと心に誓うのです。

 

わたしは、こんなことをしています

メルマガを書いています。

ブログでは少し書きにくいようなこと,お役に立つこと、人生のステージアップが加速することなどを、お送りしています。読んでいただけたら嬉しいです。

ホテルのバーやレストランで、上質のサービスを受けるためのノウハウをご紹介しているステップメールです。

20代からホテルを使い続け、ご縁をいただいている経験から得たものを書いております。読まれましたら、ホテルのバーなどで優雅に振舞う自信をつけることができます。

モヤモヤを伺い、それを具体化して、引き出します。
なんだかうまく言えないけれど…など、それでもいいんです。

MC(司会)として、様々なゲストを話してきて,ゲストの心に添い、「引き出す」というところに感謝をいただき、それが次のステップ、ステージアップにつながることを見てきました。

人は、自分では気がつかない力を持っているなといつも、感動します。

ご自分の強みや、叶えたい夢、それを引き出し、具体化させていきます。
多くの方と接してきて、必要なのは、ノウハウではなくパワー、モチベーションであることを、自分の経験からも強く感じているからです。

答えを、ご自分の中から引き出す作業を、真摯にお手伝いをします。

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そして、わたしは、対談型のネット配信スタジオで、MC(司会)をやっています。

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お話して、その方の魅力、人となりを引き出すこと、ご自身の考えをまとめていただくことのお手伝いです。
それは、スタジオでトークすることによって、より多くの方に知っていただくだけではなく、ご自身の中にある力を引き出します。

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