50代半ばくらいまでは、気分は40代後半とほとんど変わりませんでした。

わたしは、来年にまさかの?還暦になります。

学生時代の友達からの年賀状は、「私たちが還暦なんて、信じられない!」という言葉が踊ってたりします。

わたしが自分の年齢を意識するようになったのは、容姿の衰えでも体力の低下でもなく、ある時、これから生きる時間の方が、今まで生きてきた時間より短いのだ、と悟った時でした。

これは衝撃的に虚しさを感じました。

ガンで余命を宣告されたことはないですが、少しだけわかった気がしました。

 

常に前向きに挑戦していく気持ちと、すでに世の中では必要とされていないのではという虚しさ

サラリーマン家庭は、家族、もしくは自分に定年というものがあり、いやでも年齢を意識してしまいます。

そして、一般的なサラリーマンは、収入が減る人がほとんどだと思います。

これもまた、人生の終盤を感じさせるのです。

わたしの場合、このブログを書いている2019年2月現在で、シニアモデルをしています。

この年齢で全く新しい世界に挑戦することは、かなりの気力が必要でした。

それでも、並行してパートの仕事を見つけようとした時、年齢がネックになり落とされまくり、その時、イヤでも、自分は世の中の第一線には立てないのだと感じざるを得ませんでした。

老いは、数字でもなく、体力の衰えでもなく、こんなことで感じるのだなぁと認識でした。

 

自分が慣れ親しんだ人や物を振り返って、来し方を思ったり

小学生の頃から親しんでいた作家の方が、さすがにわたしの年齢になるとこの世を去られたりします。

これが、この歳になるとなんとも寂しいのです。

30代の頃は、ここまで寂しさを感じなかったのは、若かったのと子育て等で忙しいこともあったからかもしれませんが。

もちろん、新しい才能溢れる作家も好きなのですが、なんだかぽっかりと心に穴があいたような気になります。

それでも、スターウォーズが青春のわたしには、あの頃の俳優さんやスピルバーグやルーカスが、まだ生きておられるのが嬉しかったりです。

 

心や身体を強く持って、別れと向かいあうことが始まるのが老いなのか

体系を保つ、体力を保つ、こういうことは、かなり前向きに頑張れるのですが、先に書いた慣れ親しんだ作家や俳優、漫画家、著名人が亡くなられると、その寂しさは耐えがたい時があります。

これから、こういうことが、どんどん増えてくるのかと思うと、どれほど心を強く持たなけれどいけないのかと、生きていく自信が揺らいだりすることもあったりです。

家の中で、ふと気づけば、使っているお鍋、食器、飾ってある絵まで、長い年月を共にしていることに気がつきます。

だから、割れてしまったりすると、長年の戦友を失ってしまったような気分になるのです。

特に食器は作家物なので、その方が、もう作っておられないとこもあって、一期一会をいやでも感じます。

まだまだ、友達がみんな元気だからいいのかな。

児玉清さんが、人生は別れの連続だと書いておられましたが、本当にそうなのだなと感じています。

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