わたしと同世代の女性から「大人なんてですね」とか「大人の魅力があります」と言っていただくことがあります。
褒められると木に上るタイプすが。
自分より若い女性からならばともかく同世代から言われると戸惑います。
この表現がでてくる対極にあるものは何だろうと考えてしましましたー。
そのときに返した言葉は「いやもう、充分すぎるくらい大人だから…」でした。
中高年世代にとって、いくつになっても「可愛いい」が魅力の基準?
今、50代前後の世代の人が若い頃に人気があったのは歌手の松田聖子さんで、少女の面ざしを残した可愛さがウケたのだろうなと考えています。
日本人の全体がそうだなんて乱暴なことは言わないですが。
彼女には現在もコアなファンがいて、少し前には(現在2017年)大人可愛いという言葉がはやったことで推測していることがあります。
それは日本人にとっての女性の魅力は、幼さを残している子供っぽい雰囲気なのではないかと。
自分としては
日本人としてはやや濃いめのはっきりとした顔立ちの自分は、昔の少女マンガでいう悪役型。
開きなおって可愛いよりもクールでありたいと心がけてきました。
「大人ですね」が、「可愛い」の対極にある表現として言っていただいたのならば、どうなんだろう。
やっぱりちょっと異色だ、変わり者だということなのかもしれないけれど。
もう21世紀、世代を超えた友人、知人をえることが容易になりました。
同世代では異色でも世代を超えてしまえば、または国や文化を超えてしまえば異色ではなくなる。
ネットの社会は、はみ出し者のわたしを生きやすくしてくれたのだと再認識。
そういう意味では、年をとってよかったかな。
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