2018年1月13日、京都のフレンチレストランMOTOIで、エジプトから来た友人と食事をする機会に恵まれました。

MOTOIは、昨年(2017年)に初めて訪れていらい、キメ細やかのサービスと洗練されたシンプルな料理に引かれて、京都に来るときがあったら、必ずまた伺いたいと思っていました。

 

前回行った時の記事はこちら。

 

今回は、時間が読めなくて、綱渡りのようなスケジュールでした。

心配していたのですが、MOTOIのスタッフのみなさまのおかげで、遠くエジプトからの友人と食事を楽しめて、そして喜んでもらえました。

よかった…。

 

わたしは午前11時半に大阪空港着、エジプトから来たばかりの友人と、どこで何時に待ち合わせるか

わたしは飛行機で行ったので、正確には午前11:40に大阪は伊丹空港に到着でした。

リムジンバスで京都に向かうも、様々なロスタイムがあるので、待ち合わせ時間と場所をどうしたものかと、困ってしまいました。

相手は京都に着いたばかりの外国人…。

京都駅で待ち合わせと言っても、広くて漠然としすぎているしなぁと。

ロスタイムは、可能な限り削りたいし。

 

MOTOIでのランチは、できれば午後1時には入っていなければなりませんでした。

現地集合にしたのですが、MOTOIのスタッフのみなさんは、このなんともあやふやで綱渡りのスケジュールを受け入れてくださいました。

結局は、30分の遅れでランチがスタート、ご無理を申し上げました。

 

イスラム教徒の友だちのコースを魚だけにしていただく

 

友だちの彼女はイスラム教徒なので、ハラル食しか食べられません。

ということで、彼女のコースは肉類はさけて、野菜は魚だけにしてもらいました。

 

ここは、スパークリングミネラルウォーターが何種類もあり、ワインリストのようになって、好きなものを選ぶことができるので、お酒が飲めない人でもお水で料理を楽しめます。

アルコールを飲むことができないイスラム教徒の彼女にぴったりだと思って、どうしてもここに連れてきたかった理由の一つでした。

美味しかった、そして話が弾みました。

 

お祈りの場所を提供していただきました

イスラム教徒の彼女は、本来、一日5回のお祈りをしなければいけませんが、彼女の宗派はまとめて2回分お祈りするなど、柔軟性があります。

エジプトで会ったときは、まる1日つきあってもらいましたが、一度もお祈りをしているところを見ませんでした。

 

でも、美味しい食事をして、ホッと一息ついて、神に感謝したくなったのかもしれません。

もしかしたら平常心を取り戻したくなったのかもしれません。

 

呉服屋だった凝った造りの、でもシンプルで気品のあるMOTOIの空間は、確かにお祈りをするのにもふさわしい雰囲気がありました。

 

スタッフの方とあれこれ相談して、彼女が一人になれる場所として、中庭にある蔵の中を提供していただきました。

 

彼女は、長い間、祈っていました。

 

さまざまなことに配慮をしていただき、おかげで心に残る時間になりました。

 

MOTOIの情報、そしてわたしとエジプトのなれそめの記事はこちらです

前回、MOTOIに行った時の記事です。

動画でお店の雰囲気と料理を伝えています。

スパークリングミネラルウォーターのリストの写真も載せています。

 

訪れた国を好きになるかどうかは、出会った現地の人たちとの触れ合いが大きいですね。

 

 

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マリ

マリです。
わたしににとってブログは、その時々に感じたことや考えたことを、飾らずに書き留めている日々の記録です。
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