2017年3月から2018年2月の1年間の間に、6回の海外への旅をしました。
50代後半、中高年の女性のひとり旅です。
わたしは人と合わせる団体行動が苦痛で、人とコミュニケーションを取ることも苦手だと自分で思っていたのですが。
あるときその考えが変わる出来事がありました。
それは2018年2月に、ドバイに行ったときの帰りの便のことでした。
エミレーツ航空のキャビンアテンダントさんと話が弾みました。
そのとき、
「自分は旅では、いつも運が良くて、とても良いサービスや親切な人に出会うのです。」
と言ったら、
「それは、コミュニケーションの取り方が上手なのですね。」
と言われたのです。
そのとき目からウロコ、驚きと共に、なんだか新しい自分を発見したような気分になりました。
自分が旅先で心がけていることは、笑顔とあいさつ、そして現地言葉で「ありがとう」を言うことだけ
自分は、どちらかと言うと、日本では人からとっつきが悪い、気軽に声をかけにくいタイプと言われることがあったのですが…。
海外ではなぜか、ホテルでも、レストランでもすぐに名前を覚えてもらえ、スタッフと軽いおしゃべりを交わし、気持ちの良いサービスを受けられて、自分てなんて運がいいんだろうと思っていました。
が、そこで、キャビンアテンダントさんに言われたように、「運」ではなく「コミュニケーション」という角度から考えてみました。
心がけていることは、できる限り、現地の言葉で「ありがとう」と言うことにしています。
(英語もカタコトですが…。)
わたしの場合、気がついてみると、事前に勉強していくのではなくて、タクシーやUberの運転手さん、ホテルのスタッフの皆さんに教えてもらっています。
発音やイントネーションも直してもらえます。
すぐ使うので、すぐ身につきます。
訪れた国をレスペクトする気持ちから、この感覚は生まれてきました。
いつも笑顔で、気軽にあいさつ
日本ではあまり気にしないのですが、海外では笑顔は、「相手に敵意をもっていない」ということ示すサインでもあります。
英語がカタコトでも、好印象を相手に与えるのは、笑顔と気軽なあいさつだなと、2ヶ月に一度は海外に行く、と言う経験を通して感じています。
一番いけないのは、無表情だなと感じています。
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