2017年10月31日、神宮前のCASE Bで開かれた2018年春夏の新作の展示会に行ってきました。
そこで初めて、フェラガモのウィメンズ部門を全て統括するポール・アンドリュー氏に会いました。
38才の若さにして革製品の名門フェラガモの大きな期待を背負っているにも関わらず、気負った様子もなく、少しはにかんだような笑顔が心に残りました。
ポール・アンドリューって、誰?
10月の半ばに、フェラガモ銀座本店から電話がきて、
「2018年春夏の新作のシューズの展示会があるので、おいでになりませんか。新任のデザイナーのポールも来日する予定ですので、ぜひ。」
ということでした。
10年に一回、靴を買うていどの自分に、そのようなお誘いをいただくこと自体ありがたかったのですが、で、ポールって誰?、どんな人?
ブランドに疎い(うとい)わたしは、電話を受けた時点では、こんなものでした。
2017年10月は、フェラガモはドラスティックな人事を行い、前任者が就任して一年経たずして後任に彼(ポール)を抜擢したのでした。
とにかく行く前に予備知識を仕入れなければと、VOGUEやNews Weekなどのポールに関する記事を読んで、この大胆な人事でポール・アンドリューが時の人であることを知りました。
そっか、そんなに抜擢された人なんだぁ〜。
全くネコに小判とは、このことです。
カタコトでも英会話の勉強をしていてよかった!
ポール・アンドリュー氏(右)と展示会を兼ねたパーティーで。
このときは、しみじみと、カタコトしか話せなくとも、とにかく自分の気持ちを通訳を介さずに伝えることは大切で、英語の勉強を始めていてよかったなと感じました。
(まだ勉強し始めて、1年半、2年とたっていないので本当にカタコト。)
伝えたいという表情から、ポールはわたしの気持ちをくみ取ってくれたようでした。
くみ取ってくれたような気がする…。
はめていた長手袋にサインをしてもらう
わたしの長手袋にサインをするポール。
ポールが、希望する人にはサインをしますということで、何にサインをしてもらうか迷った末にはめていた右手のロンググローブこと長手袋を外して、ポールにわたしました。
手袋を見つめて、
`Gorgeous !’
とため息をつくポールに、わたしは一気にハートを持っていかれたのでした。
はい、ミーハーです。
この手ぶくろは、世界に一つ?
絶対に失くせない!!と心に誓うのでした。
何かに秀でた人は、容姿とは関係なくカッコイイ
これはいつも思うのですが、何かに秀でた人は、取り立てて容姿に恵まれていなくても超カッコイイですね。
男女問わずに。
写真だけで彼を知ったときは、「ふ〜ん、すごい人なんだなぁ、気難しそうな英国人だな」、くらいだっのですが(すみません)。
1対1でお会いして、一気にファンになってしましました。
ということで、手ぶくろは失くさないように、今は素敵なグローブクリップを探しています。
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