アメリカのワシントン州の海辺の街であるシアトルは、わたしの初めての海外へのひとり旅の思い出深い場所です。
わたしは2015年、2016年と2年連続でシアトルにいってしまうほど好きになってしまいました。
今、この記事は2018年4月に書いていますが、書きながらも懐かしく、また行ってしまいそうです。
シアトルではAirbnbを使っての滞在だったので、自炊するためにスーパーマーケットを頻繁に利用しました。
中でもお気に入りは、シアトルのバレエカンパニーであるPNB(Pacific Northwest Ballet)の本拠地、Phelps Centerのそばにあるメトロポリタン・マーケット(Metropolitan Market)でした。
滞在中、わたしはPNBのオープンクラスでレッスンを受けていたので、場所的にも便利だったのです。
(オープンクラスとは、一回ごとにレッスン代を支払う形で、外部の人間が誰でも受けるとこができるクラス。クラスレベルがありますが、それは自分の判断で決められます。)
余談ですが、当時、あいさつ程度の英会話能力のわたしでしたが、バレエクラスの先生のおっしゃっていることは、テクニカルタームであるバレエ用語なので理解に困らないのです。
が、ロッカールームでの地元のみなさんのおしゃべりは、さっぱり理解できなくて(当たり前ですが)、それが残念でした。
みんなが自分を褒めてくれて、仲間に入れてくれたのにコミュニケーションが取れないのです。
このときの思いが、英会話の勉強をしようと決心したきっかけです。
これなら忙しくて料理を作る時間がとれなくても困らないなと思った、健康的なお惣菜の数々
メトロポリス・スーパーマーケットの入り口です。
大きなスーパーなので、日用雑貨、花、など必要なものはほとんどまかなえます。
ひとり分の料理の材料なので、料理のバラエティが限られてくるところを補ってくれたのが、豊富なお惣菜の数々でした。
果てしなく続く(ように見えた)、これらのお惣菜というか料理の数々に驚き、感動してしまいました。
しかも美味しい。
まめに補充されていましした。
スープもあります。
蛇足ですが、お酒も思いっきり豊富な種類があります。
ワイン、ビール、ウィスキー、その他スピリッツなどなど。
奥まで続くお酒のゾーン。
24時間営業、仕事の帰りでも寄ることができます
このスーパーは、毎日24時間営業です。
先の写真のお惣菜の数々は、決められた大きさのパック(パックの大きさで値段が決まります)に詰め込めるだけ詰め込むことができまます。
フタが閉まる範囲でですが…。
また、会計がすんだら、その場で食べることができイートインのスペースもあります。
仕事や子育てでクタクタのとき、正直のところ、日本のコンビニのお惣菜は力が出ないだろうなと思うのですが。
こんなスーパーがあったら心強いな、と。
レストランでの外食よりリーズナブルで、色々のものを食べることができます。
野菜料理が美味しいので、野菜不足を心配する必要もなさそうでした。
毎日、きちんと作ることは理想だと思いますが、こういう品揃えは、ライフスタイルに弾力性を持たせるなと思うのです。
一人暮らしも、子育て中も、みんなが助かりますね。
会計はクレジットカードがメインですが、PINコードが必要なので記憶しておいてください
日本でも一般的になってきていまが、クレジットカード決済をするときはPINコード(事前に登録してある暗証番号)の入力が必要になります。
前年の2015年には必要がなかったのですが、2016年に行ったときは端末がほとんどのお店で変わっていました。
また、自分で端末にカードをスワイプさせます。
わたしは最初うまくいかず、レジが滞り、大勢の人を待たせてしまいました。
振り返ると長蛇の列、焦りました。
見かねてそばにいた女性が教えてくれたのが、ありがたかったです。
会計が無事に終わったとき、並んでいたみなさんに向かって、嬉しくて少し大きな声で笑顔でお礼を。
‘Thank you for your patient.’
並んでいた方が、一気に笑顔になって、おーっ!という感じに。
こういう言葉だけは覚えていた(汗)
帰りは大きな買い物袋を抱えていても、Uber Pool (Uberの乗り合い)で400円ほどなので、足には困りません。
この記事が、シアトルに行かれる方の参考になりましたら幸いです。
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シアトルのメトロポリタン・マーケット公式ホームページ
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