わたしの子供は、高機能自閉症だったこともあって、教育費、医療費は相当な出費で、おそらくサラリーマンが買う値段帯のマンションが購入できるであろうくらいの費用がかかっています。

ということで、自分のファッションは後回しの時期が長くて、服も靴もらくらく10年は着たり履いたりしていました。

中には30年以上のツワモノの洋服もあります。

子供がようやく巣立って、低金利も幸いして住宅ローンの返済の見通しもついてきたので、南国へバカンスに行くプランを練りました。

(オフシーズンだったし)

そこで30年ぶりくらいに水着を買ったら、いきなりファッション物欲が爆発しました。

 

長い我慢の反動が、物欲に走らせる?

水着という、なてくも生活にさしたる影響のないものを30年の歳月をへて買ったのが引き金でした。

(競泳用の水着があったので、困らなかった。)

最初は一着のワンピース型のを買ったのですが、女友達から「ビキニの方が似合う!」と言われ、続けてビキニをゲットです。

 

そうしたら、ビーチウェアも持ってないなということになって、久しぶりに“ 買いますモード ”でオンラインショップをのぞき、二着も大人買いしてしまいました。

せっかく海外のリゾートに行くなら、アクセサリーもほしい。

あ、太陽光が強いから、色飛びしないような鮮やかなアイメイクもしなくてはということになって、アイシャドウを購入です。

 

生活必需品の他は買わない生活が長かったので、遊ぶための用意がなかったことを気がついたことも気持ちを後押ししました。

 

その後もリゾートを意識したリネンのワンピースなども買って(家でのリラックス着にもなりそうなものにするところが、弾けきれないのですが)、さすがにいい加減にしなくてはと理性がもどってきました。

 

ずっと自分のためにお金も時間も使ってこなかったので、楽しいのに罪悪感も感じる自分に気がつく

一家の主婦は、まず家族が優先という観念が染みついているせいか、自分のための買い物が楽しいのに、どこかで罪悪感も感じている自分を発見したときは、とまどいました。

締めつけるのが当たり前になっていると、緩め方を忘れてしまうようです。

自分を解放してやるのは、時間がかかることもわかってきました。

こういうのは、さじ加減が難しいなと感じています。

 

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マリ

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