2017年9月1日から10日まで、プーケットのルネサンス・リゾート&スパに滞在しました。
広い敷地をもつこのホテルは、空港からほど近く、またプライベートビーチなので、ゆったりとして快適でした。
(シーズンオフのせいでもありましたが)
うっそうとした、熱帯植物の生い茂るガーデンに面したテラス席で食事をしていると、いつも床や庭木の手入れをしているようすを見かけます。
楽園の演出、維持は大変だ
つくづくと、人が作り出した楽園の維持は大変だと感じるのでした。
人々は、そこに非日常性を求めてやってくるので、少しでも汚れていたり生活感かただよっていたら台無しです。
それはもう徹底していて、プールサイドやビーチのデッキチェアにある使用済みのタオルは、5分とたたないうちに新しいものに取り替えられ、プールなどに入っていて、退席したわけではなてく使用中のは、きれいに乱れを直してくれます。
レモンの入った冷たい水のクラスが、デッキチェアに横になるとすぐにサーブされて、文字通りの上げ膳据膳(あげぜんすえぜん)です。
飲み終えたグラスやお皿は、自動的に目の前からなくなっていくありがたさはたまりません。
落ち葉ひとつ浮いていないプール、朝から網ですくっていました。
快適な空間の演出は大変だなぁと思うのでした。
わたしは生活感があふれる空間では落ち着かない、自宅でも
振り返って、自宅の自分を思い出すと、イライラしたり寛げないときというのは、部屋が汚れてきているのにきれいにする気力と体力がないときです。
凝った料理を作れば、キッチンは汚れるし。
作家ものの器に優雅に盛りつければ、食洗機にかけられないので洗いものが増えます。
ふだんの生活のあり方、ライフスタイルをどうしようか、緩めるところと緩められないところを、もっと明確にしようと決心しました。
さらなる断捨離も必要かな、と。
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