2018年5月6日から9日まで、シンガポールに滞在しました。
この旅行は、いきなり決まったもので、理由は格安でシンガポール航空のビジネスクラスのチケットが手に入り、その便が、最新の機材であるボーイング787-10だったからです。
そのときの記事はこちらです。
余談ですが、国際線で787は初めて乗りました。
チケットは、私が属しいてる旅ビジというコミュニティの主催者のまたよし れいさんから情報をいただきました。
旅ビジについて
2018年4月にデトロイトに行った時に乗ったエアバスA350に比べると、シートの各所に液晶ディスプレイでの表示が多くて、けっこう迷いました(笑)
柔らかなファブリックに囲まれたシート、USBポートもバッチリ
シート周りは、キルティングされたファブリックに囲まれ、包みこまれるような快適さがありました。
写真の左すみに見えている窓の下の丸いボタンのようなものは787の特徴である、液晶で外からの日の光を遮光するための調整のためのものです。
座席の背もたれの、向かって右肩あたりにでているベルトの余り、みたいなものについては、この後で書いています。
このように、USBポートは二つあるので、充電には困りません。
iPhone2台もちのわたしには、ありがたかったです。
到着して、すぐフル充電で動ける安心感はいいです。
迷ったこと、どこにリクライニングのためのボタンがあるのか
この時は、朝の4時起きだったので、シートベルト着用サインが消えるや否や、わたしは眠りたくなりました。
しかし、どこを見てもシートをリクライニングさせるための表示があるボタンやディスプレイがないのです。
周りをさりげなく見渡しても、シートを倒している方が見えませんで…。
一瞬、広々している分、リクライニング機能はないのか?
とまで思いましたが、いやいやビジネスクラスでそれはあるまいと探すわたしです…。
しばらく探して、これはキャビンアテンダントの方に聞くしかないな、と思ったところで見つかりました。
シートの左側のひじ掛けの下にある、小さなディスプレイです。
とにかくボーイングの好みなのか、ディスプレイが、やたら多い。
写真を撮り忘れたのですが、このディスプレイの上でにあります。
タッチすると、こういう表示がでます。
何もしないと真っ暗なので非常にわかりづらかった。
こういうのは、器材や各航空会社によってけっこう違うので、ふだんは迷わず聞いています。
ブランケットは、今まで乗ったビジネスクラスの中で、いちばん厚手で暖ったのですが…。
なにせシンガポール行きなので、目的地に近くにつれて暖か過ぎという感じになってきました。
上着の下は半袖で乗ってもよかったのかもしれないけど、出発するときの東京の朝は肌寒かったしなぁ。
ボーイング787-10でのこぼれ話
今回、飛行機に乗って初めて経験してのは、シートベルトが車と同じだということでした。
人生初です。
一般的でないため、離陸前に機内アナウンスで、通常のベルトの他に座席の左肩のところにあるハーネスも装着するように指示がありました。
これは安心感があります。
通常のタイプのショートベルトにアタッチメントがあって、そこにはめ込む感じです。
なお、これは離着陸のときだけで、巡行中は通常のものだけでOKでした。
旅客機の新しい機材は、毎度、驚きがあります。
余談ですが、この記事のアイキャッチ画像は、機内食の前菜です。
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