2018年2月3日に、ドバイの中心的から車で30分ほどの、砂漠の中にある巨大な花園、ミラクルガーデンに行ってきました。

画像は、本物の機体を一面に、ペチュニアで覆った巨大な作品。

 

ガーデニングを趣味とする自分の感想は、ガーデンとしての美しさは脇に置いておいて。

圧倒的な花数、巨大なモニュメントを覆う花々、ここが砂漠なのを忘れてしまいそうになるなるほどです。

 

ミラクルガーデンの情報


開園時間:日曜日〜木曜日は9:00~21:00(チケットが買える時間は20:30まで)

金曜日〜土曜日は9:00~23:00(チケットが買える時間は22:30まで)

大人一人 45AED(約1,300円)

子供一人(12才以下)35AED(約1,000円) 2才以下は無料。

(現金が必要なので、10AEDや5AEDなどの、少額紙幣を用意して行くとスムーズです。)

 

わたしの場合、空港近くのホテルからUberで行って2,500~3,000円)でした。

(2018年2月現在)

 

全ての植物は、自動潅水装置で維持しているようでした

植物を育てていると、常に水やりのことが頭から離れません。

ここを訪れるにあたって、水やりはどうしているのか、まぁ、潅水装置は利用しているにしても、かなり高価なのでどんな感じなのかが気になっていました。

手前のヒマワリは鉢植えで、数百鉢はあったと思いますが、わたしが調べた限り、全てに潅水装置のチューブがセットされていました。

写真の奥に見える、ボール状のハンギングバスケットも潅水装置のチューブ入りです。

地植えのものも、よく見ると土中に潅水用のパイプが埋め込まれています。

 

さ、さすが産油国。(ドバイの産油量は、それほどないとはいえ…)

 

ナス科のペチュニアの花びらは薄くて雨に弱いので、この砂漠の気候にはあっているとはいえ水を欲しがる植物です。

また途切れなく花を咲かせ続けるには、肥料をタイミングよく与えなければなりません。

 

ちょっと水やりのタイミングを逃すと、すぐしおれてしまい、また花は1~2日ほどしかもたないので、ほぼ毎日、終わった花を摘む作業に追われます。

それを考えるとミラクルガーデンはほぼパーフェクト、これだけ莫大な花数を考えると、よく手入れされていると感じました。

 

潅水のタイミングも、かなり計算されていることは間違いなさそうです。

 

行く場合は、冬がお勧めです

ホームページには、気候によっては閉園する場合もありますと書いてありましたが。

そうでなくても広い園内を歩き回ることを考えると、訪れるのは最高気温が25℃ほどの冬でないと、かなり大変になるなというのが印象です。

冷房の効いたお休み処もなさそうだったし…。

 

帰りも、Uberを使って帰ることができました。

それにしても、園外の空き地に目をやると、確かに荒れ果てた砂地なんです。

ガーデンを後にすると、なんだか幻影を見たような気がしました。

 

 

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