2918年5月30日、お友達から誘われて、都営大江戸線、麻布十番駅の7番出口を出てすぐのところにある、カラペティバトゥバというカジュアルフレンチに行ってきました。
シンプルで、洗練された空間は居心地がよくて、しかも正直、唸ってしまうような美味しさでした。
凝っていました。
こういう食べ物記事で困ってしまうのは、味は好みがあるし、それを文字で伝えることは難しいなと感じているからです。
しかも、美味しいお料理は、特にビストロやカジュアルなフレンチの場合、画像映え、いわゆるインスタ映えしないものが多かったりします。
とにもかくにも、ここに連れてきてくれた友人に感謝で、個人的にもまた来ようと心に誓ったのでした。
ストレスフルな現代、ここに行けば自分の好みの料理とワインが出てきて、ひととき、憂さを忘れて気分を変えられる場所を見つけておくことは、大切だと感じています。
思いっきり自分の食べたかったフレンチだった
正直、美味しいものが好きな自分は、子育て中も、塾帰りの小学生の娘と、東京は白金台(塾が白金台だった)のあたりのフレンチレストランで食事をして、送り迎えのストレスを解消していました。
(子供はちゃんと場の雰囲気を読むので、レストランでは恐ろしく良い子になってくれるのが有り難い。)
そんな美食歴の中でも、カラペティバトゥバは間違いなく印象に残る料理でした。
常連の友達のオススメ、アボガドとズワイガニのムース。
ジュレの上にのったウニがアクセントです。
ひと口で、いっきに天国へ行ったような気分でした。
初夏にぴったりな前菜です。
トリュフ入りのヴィネグレットソースのかかったホワイトアスパラです。
ムースに続いて、季節の恵みとシェフに感謝したくなる逸品でした。
凝ったお料理をだす小さなレストランは、ランチは提供していないことがほとんどですが、ご多分にもれず、ここもディナーのみです。
魚は皮目が適度にパリッと焼き上げられて、クスクスの入ったスープに添えられていたました。
魚はカサゴです。
クスクスは、以前は自宅でもひんぱんに食べていたほどの好物ですが、体重が増えすぎて糖質制限をしてから食卓に登場しなくなった料理のひとつ。
再開しようかな…。
それにしても、上品なクスクス料理でした。
以前、レストラン関係の友人と、赤坂見附にあったクスクスの美味しいレストランに行ったことを、そこで飲んだワインを、なんだか懐かしく思い出しました。
味覚の記憶は、忘れないですね。
カラペティバトゥバ公式ホームページ
都営大江戸線7番出口を出て、道路を渡って左手の斜向いビル、ユニマット麻布十番ビルの4F、すぐです。
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