どんなにセンスのいい人でも、過去には服を買ってみて家に帰って改めて着てみると、今ひとつだったりした経験はあるはずです。
これ似合うかな、と迷いのある場合などで、店員さんのたくみな勧めで買ってしまったりしたときなどは、特に失敗だったと感じたりします。
そんなときの失敗は、いつも定番化している自分のスタイルから脱皮して新しい自分を見つけたいときでした。
センスアップは、多くの失敗と無駄から生まれる
年齢、ライフスタイル、好み。人間は常に変化しています。
センスのよいファッションにしたいと思っている人ほど、トライ&エラーを数多く経験しているはずです。
自分のスタイルを作るのは、多くの失敗やそれに伴う無駄からでき上がっているといってもいいかもしれません。
今の自分を客観的に観察するのは、難しいことなのです。
自分を客観的に見ることは難しい
鏡に写った自分自身は大脳で画像処理された姿です、ある意味実像ではありません。
ことに似合う似合わないよりも、自分の好みが反映するのが服やメイクの色などです。
自分の服が、自身を素敵に見せてくれていつかどうかを、自分で判断するのは難しいとつねづね感じています。
特に色は、年齢とともに変わっていくので、わたしはメイクのときの色選びは、メイクアップアーティストさんに頼んでいます。
最初にファンデーションやアイシャドウの色を選んで頂いたときは、自分が全く似合わないと思っていた色の系統だったので、びっくりしました。
色彩のセンスを常に鍛える
洋服の生地の色は、美しい深みのある色を出そうとすると手間がかかるので、高価になります。
安いファストフッションの色が、おしなべて冴えないのはそのせいです。
わたしが、買うことができなくても、常に一流のブランドを観察するのは、センスを鍛えるためです。
そこから、自分の買える範囲に落とし込んでいきます。
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