2018年の現在、アラ還と呼ばれる年齢に入ってきて、私は懐かしく思い出されることがあります。

40代入ったころ、趣味で続けていたバレエで通っていたスタジオを、都心の広尾に変えました。

そのスタジオのある南麻布の一角に、小さなブティックがありました。

そこはお客様からオーダーで洋服を作る、小さなサロンのような場所でした。

(現在は、オーナーが高齢になられたため、閉店しています。)

私は、ここの当時で70代後半の華やかなオーナーから、時代に左右されないおしゃれとエレガンスを学ばせてもらいました。

 

ここで出会った気品のある優雅な80代以上の女性の方々

ここでのお客様は、代々の資産家、財界、そして言えば誰でもわかるような歴史上の人物に連なるような所に嫁した方などで。

オーナーの女性とは、皆さま長いお付き合いのようで、お客様は(オーナーの)彼女と同世代かもっともっと上の年齢の方でした。

なにせ別荘にいくのに、4トントラックを3台連ねて、お気に入りの物を持って行かれるような方々でしたが、おっとりとなさっていて、今思い出しても魅力に溢れる女性たちでした。

 

平均年齢が80代半ばとなる、華やかな女性グループとお花見

ある年の桜の季節、最高90才半ばの方も加えて、70代後半から80代の女性みなさん5〜6人とお花見を楽しんだ時です。

建物の2階にあるブティックのガラス張りのコーナーで、美味しいお茶(含むアルコール)や和菓子をいただきながら、道の両脇に植えられた桜を楽しんで、おしゃべりに花が咲きました。

わたしはと言えば、当時は40代に入ったところで、「いよいよ中高年と呼ばれる年齢だわ」、といささか自分が好きでなくなりかけていましした。

バレエスタジオは、日本では特に自分より若い人ばかりで、いつも最年長、生物学的に衰えていく自分の容姿を確認するたびに、ため息が出ていました。

それが、この女性陣の中に入ると、小娘?のように自分が迫力も人間力も弱いのに気づくのです。

わたしは、ただ年を重ねているだけだなと…。

そうこうしているうちに、誰かが、当時オープンして間もないコンラッドのバーで飲みたいわね、と言いだしました。

お花見をして、多少のアルコールもみなさん入っていたのですが、広尾から汐留のコンラッド東京のバーに繰り出しました。

タフです…。

 

迫力と華やかさで、若手スタッフから一目置かれる女性陣

とにかくみなさん、表情が豊かで好奇心いっぱい、新しいものには興味津々といった感じで、素敵な人って表情が豊かなんだなぁと感じたことを覚えています。

帝国ホテルのような老舗のホテルならばともかく、東京でオープンしたばかりのコンラッドでは、我々のグループは目立っていました。

比較的、周りのお客様の年齢層が若かったのです。

少しも臆することなく、楽しそうに若いウェイターにオーダーする皆さま。

お酒をいただいて、座は盛り上がりました。

90代に入った女性と、バーで盛り上がれたことは、恐らくわたしの人生で最初で最後だと思います。

こんな優雅なお酒も、その時すでに、もう二度どはないだろうと感じていました。

彼女たちのいるところだけ、光り輝いているようでした。

 

その後、わたしが感じたこと

そのブティックというかサロンには,短い間でしたが、約10年間ご縁がありました。

そのお店で、圧倒的に生き生きとした優雅でエレガントな女性たちを見て、美しさとは一つではないことを学びました。

シワと体型とかは超越してしまっている魅力を、垣間見ることが出来たからです。

今、自分のシワやたるみが、全く気にならないかと言ったらウソになるかもしれませんが。

ちまたで言われれる「美魔女」(好きな言葉ではありませんが)とは、別次元の美しさは、わたしのファッションやおしゃれの感覚を変えてくれたと思います。

あのエレガントさには、そのお店がしまってからは、巡り会うことは出来ていません。

 

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美人を作るのは、中高年からが勝負かなと思っています。

 

ハリとコシが髪からなくなり始めていたけど、このドライヤーで快適です。

 

飛行機の中で、メイクしたまま眠ったらアイメイクが悲惨になっていて、反省したこと。

 

海外での好感度は、笑顔だな、と。

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